復活

2か月強。会社を休んでいました。
そして今日から復帰しています。

 

正確には【復職】ではなく【ちゃんと会社に来て働けますお給料出ないけどその証拠を見せます期間】に入りました。


一度会社をお休みすると、そう簡単に復帰は出来ない。前回も書きましたが改めてそれを実感しています。ちゃんと働けますよ。電車の中でもんどりうつほどの胃痛で倒れたりしませんよ。会社のせいにしませんよ。そういうのを身を持って実証しなければいけません。もとはといえばさ?どうしてこうなったか原因はどこにあるのかってさ??などと文句を垂れてはいけないのです。

 

お休みしている間、アイナナやったり刀剣やったりA3!やったり。ただそれだけに見えたかもしれません。げんに周りの人に「ほんとに具合悪いの?(笑)」とか「もう2ヶ月だけど、まだ戻ってこれない感じ?」とか、気持ちの全くこもってない「大変だねー」とか、あからさまに優先度下げられたりとか、そんなんもありました。いちいち傷ついてられないので、その都度笑顔で「殺す!!!!!」と思っていました。
だって、「ほんとは時折猛烈な胃痛に襲われてベッドから動けない日がありました」とか、「何もないはずなのに涙が止まらなくなって嗚咽していました」とか、そんなこと大して興味もないくせに聞かされても困るでしょう?と思うのです。

 

おかげさまで、医師からも産業医からもOKが出まして、無理ない範囲で出社をすることにしました。医師からは最短でも3ヵ月、通常なら半年はお休みしてほしいけれど今回は特別にということでOKをいただきました。大丈夫です、やれます。殺せます。

やっぱりダメだった…とならないよう、この期間を生き抜いてみせます。

 

話は変わりますが、来月に私の大好きなバンドが新しいアルバムを出すのでみんな聞いてください。

ちゃっかり宣伝だけはしておきます。

まだ休んでいますよ。

まだ会社を休んでいます私です。

 

刀剣乱舞のスタンプラリーに参加したりアニメジャパンに行って刀ステのトークショーに参加したり春コミでカケタイプチに参加したり…ネット上では普通に元気そうな私なのですが、それでもまだ出社許可が出なくて自宅療養に勤しんでいます。定期的に病院へ行って経過報告もしていますし、発作的な胃痛は起きていませんので、この調子でいけば次の診察でリハビリ的な出社は認めてもらえそうです。一度会社を休むと、次に復帰するには色々なハードルがあるんだなと思いました。医師の許可証、会社専属の産業医面談、産業医からの許可、人事部との手続き、所属部門の受入れ…。考えただけでクソめんどくさいですが、働く意欲がある限りはやっていくしかない。ゲームをひとつずつクリアしていく感覚で進めていこうと思います。会社休んでるくだりは前に書いた記事を参考までにどうぞ。

 

さて、お休みしているあいだに資格の勉強もしていたのですが、医師から「なるべく何もしない時間、好きなことをする時間を可能な限りもつように」とアドバイスされたので、最近はあまり勉強はしていません。その代わり友人にえらく勧められたアイドリッシュセブンを始めました。勧めてくれたのは20年近い付き合いの友人ですから彼女のいうことは間違いないと思ってて。シナリオも音楽もいいよという言葉を信じてインストールしました。バンドが好きで、そのなかでもドラムが好きなくせに、リズム感が絶望的な私にとって音ゲーはハードルが高く、最初の時点でさっそく放置してしまったのですが。ここで私をかきたてたのは二次創作の作品でした。7人の中で1人推しを作って、その推しの作品を読むことで好奇心を煽られ、もっと詳しく知りたい…という気持ちそれだけで第1部のシナリオを完走しました。そして走り出した気持ちは止まらない暴走モードに入り、第1部のシナリオを終えたその日のうちに第2部を完走するという暴挙に出ました。

無課金でよくやったよ…私…!

終わる頃には「顔の区別がつかない」と言ってたのにメンバーの区別がつくようになり「十って人、じゅうって読むの?」と言ってたのにすっかりラブゲトリオを推しとするようになりました。ラブゲトリオについてはグーグル先生に聞いてみてください。

 

私には今まで生活の中心にあるバンドがいました。

ライブがあればそれを第一のスケジュールとし、ツアーに参加したりグッズを買うために働いてお金をつかっていました。言い方が極端ですが、そのバンドを応援することが自分の生活の一部になっていました。だけど、ある出来事がきっかけで、少しだけその優先順位を意識的に下げています。その隙間にアイドリッシュセブンがスコーンとハマってしまったのだなと。今まで通り、キンプリだったり刀剣だったり好きなものは変わらないし、大好きだし、だけどそこで1番を占めて揺るがなかったバンドの領域をアイナナが埋めたんだなと。そう思いました。プロ意識ってなんだろう、ファンって、応援することってなんだろう。って思うことがあったから、すんなり九条天のプロ意識最高か〜〜ってなったし、タイミングってすごいなーと。

何度も勧めてくれた友人には感謝しかないです。

九条天のプロ意識の高さについては実際にプレイして読んでほしい、ほんと凄いから。

だけど私の推しは環くんです。余談です。

 

というわけで私は今日も元気です。

多感な時期に魚喃キリコを読むべき宣伝のようなもの

この前なんとなーくインスタグラムを見ていたら、臼田あさ美さんのアカウントが、とある漫画の表紙(しかも旧版)を載せていました。

 

>主人公のツチダを演じました

 

…マジかマジかマジかマジかマジかマジかマジかマジなのか!!!!!!

 

マジかのゲシュタルト崩壊を起こしそうなほど私は興奮しました。

 

南瓜とマヨネーズ/魚喃キリコ

 

わたしの大学生時代のバイブルとも言えるこの漫画を、実写化。しかも何年も時間が経った今このタイミングで。テンションが上がりきって下がるまでに時間がかかるほどには興奮しました。皆さんはこの漫画をご存知でしょうか。発売されたのは1999年、今からもう18年も前の漫画になりますが、古臭さを一切感じさせない、いやむしろリアルすぎて、まさに今この時の時間軸の出来事のように感じると思います。全く読んだことがない人もいるでしょうが、すでにこの漫画は結末が見えていますので、ネタバレありきで続きをお読みください。

 

主人公はツチダ。同棲してる彼氏がいながら元彼と偶然会ったことをきっかけにズルズルと関係を持ち、最終的に同棲を解消し元彼とも別れます。
…ね、よくある話でしょ?あー友達にそういう子いたわーとかなるでしょ?そう、リアルなんです。この元彼(ハギオ)がダメンズなんて単語ありますけど、そんな生易しい形容詞つけるのがもったいないほどのクソです。だけど、それでも縋り付いてしまうツチダ。もうね、

 

わーかーるー

わかる以外の感情が出てこないー

 

ってなりましたよ大学生の私は。多分今読み返したとしても、私はハギオのことをきっと嫌いになれない。クソだなとは思うけど。ハギオという人物がどれだけクソなのかは漫画を読んでもらえれば分かりますし、映画でもしっかり描かれることでしょう。ただね、ハギオ役誰だと思います?
オダギリジョーなんですよ。ズルくないですか?ズルいですよね??オダギリジョーなら許しちゃう部分ありますよね???ちなみに漫画を読んだ私の勝手なイメージでは、ハギオはART-SCHOOL木下理樹氏でした。描かれている絵の雰囲気からそう感じたのですが、他にも何人か同じことを思ってる人がいたようなので、あながち的外れではないのかもしれません。

 

私はこの漫画を多感な時期に読むべき一冊だと思ってます。世の中にいるダメな男(例えば友達に恋愛の相談をした時に「絶対やめといたほうがいいよー」とアドバイスされるような男を指します)がどんなものなのかが分かります。そして、ハギオをどう思うかによって自分がダメ男が好きなタイプなのかどうなのかが分かります。わたしはハギオを嫌いにはなれないし、似たような人を好きになったりもしましたから、わたしにとってのハギオはきっとあの人なのだろうと思い当たる人もいます。だけど私の友達は、なぜハギオがいいのか全く分からないと言います。彼女はきっとダメ男は好きなタイプではないのだと思います。

さらに言うなれば、いわゆる”メンヘラ”という単語にいっしょくたに括られてしまう気持ちや行動の1つ1つが、それぞれ違うものだということにも気づけると思います。今は何かと言えば”メンヘラ”で括って片付けられちゃいますが、そうじゃないんだということが、この漫画から学べると思っています。

 

臼田あさ美さんのビジュアルはツチダっぽさがあると思います。こんなこと不躾極まりないのですが、今年に入って某バンドマンと結婚したじゃないですか。撮影がいつだったのかは分かりませんが、彼女が某某バンドマンと失恋したあたりの撮影だったのなら、もうわたしは文句のつけようもなく映画レビューに星5をつけます。幸せな状態でツチダを演じることが凡人の私には想像出来なかったから。
この漫画はバンドマンとの恋愛も描かれているんです。だからロキノン系女子が読んでも刺さるところがあるかと。同棲している彼氏が売れていないバンドマンなんです。しかもパートはギター。うわあもう、ここまで自分で書いててあるあるですよね。
結びつくか分からないですが、クリープハイプに「オレンジ」という曲があって、その歌詞のような生活を想像したら容易いかと思います。
わたし個人的に尾崎世界観さんの書く詩が大好きで、大好きを通り越してなんか悔しくなるような嫉妬するような気持ちになるんです。才能に惚れているバンドマンの1人です。
そういえばビジュアルだけならハギオっぽさがあるかも…なんてね…。

 

というわけで、気になった方は是非漫画を読んでみてください。なんなら映画から入ってもいいかもしれない。

映画宣伝の回し者じゃないですよ。
ただの魚喃キリコさんの1ファンでした。